メンヘラヲタニートの自己満足雑記帳。

メンヘラヲタニートが自己満足に興味のあること、日々の生活について書くブログです。自己満足の延長線上で誰かが適当に楽しんでくれたらなと思っています。漫画やアニメの話題多め。

ジャンプのサッカー漫画の壁は厚い(シューダン!について)

こんにちは、ぶちこです。

今日はジャンプで連載されているシューダン!について書いていこうと思います。シューダン!は今年の28号から連載開始した背すじをピン!と横田卓馬先生による少年サッカー漫画なんですが悲しいかな作中では少年時代はもう終わり高校生編、もといエピローグに突入しています。掲載順位を見ても打ち切りなんだろうなという感じです。もし連載が続いたらごめんなさい、そうなったらそうなったで嬉しいです。

で、何でこの漫画について記事を書こうかと思ったというと現在の連載陣の中でも自分がかなり好きな漫画だったからです。ハイキュー、ドクターストーン火ノ丸相撲に続いて好きでした。まあ私は不精者でアンケートを出していないので打ち切りに対して一読者として何かを言う資格はないのですが、好きなものを好きに語る分にはいいかなと思いまして。

ざっくり話すと「とある弱小クラブにサッカーの上手い女の子が入団してきて一緒に練習をするうちに皆がそのヒロインに感化されて少年サッカーで上を目指していく」というあらすじなんですが、この漫画の魅力はサッカーそのものというより日常描写や空気感の出し方が上手いということに尽きます。私も小学校は地元のサッカークラブに入っていたのですがシューダン!を読んでいると何だか懐かしい気持ちになるんですよ。そういうリアリティを感じさせてくれる日常描写が読んでて楽しいんです。あと七瀬ちゃん可愛いですし。ところで「ななせ」って名前(苗字)の娘は何だか可愛い子のイメージがあるんですが私だけですかね。

また試合シーンも思いのほか迫力があって面白いです。すじピン!の頃から思っていましたが横田先生はここぞと言うシーンでしっかり魅せてくれるところがすごく好きです。特にチャンピオンの咲本が部長ペアに「You are the new champion!」って告げるシーンが今でも脳裏に焼きついています。もちろんシューダン!も読者の心を熱く燃やしてくれます。特に強豪である追塚SCとの試合はかなり完成度が高いです。最後の最後にヤマトがロングシュートを決めるところは圧巻でしたね。

私にとっては絶賛する部分しかないシューダン!でしたが見方によっては全体的に地味でキャラも等身大で描かれている分少し弱かったりと作風がジャンプ向きではなかったのだと個人的には思います。もしシューダンが完結したら今度はジャンプ+で新連載出してくれないかなと思っています、Web媒体ということも相まって横田先生の作風に合ってると思うので。ちなみに私がシューダン!のキャラで一番好きだったのはヤスくんです。あの三枚目ポジ最高。今回は少年サッカー編についてしか触れていませんが高校編も高校生特有の雰囲気を感じられて好きです。坊主で可愛らしかったハルヨシが爽やかイケメンになっててさぞモテるんだろうなと思ったり。

シューダン!も長年続くジャンプのジンクスを破れずに終わってしまうのが残念に思う一方、コンパクトに作品が纏まっていてこれはこれでいいなあと思いました。でもやっぱりいつかはジンクスを破ってくれるような快作が出てほしいです。おわり。

 

 

ブログ再開にあたって色々。

 

私は約一ヶ月、精神的苦痛を理由にブログの更新を停止し非公開にしていました。しかしこの度、趣旨を大きく変えて個人的な雑記帳としてブログを再開することにしました。本記事では私の自己紹介とブログ再開に至った経緯について書こうと思います。

では改めて、ぶちこと申します。メンヘラでオタクでニートな19歳の高卒です。高校の頃にうつ病を発症し回復と再発を繰り返して今に至ります。現在も心療内科に掛かっており『反復性うつ病障害』と診断されています。中学校まではそこそこな優等生で通っていましたが高校で思いっきり挫折してダメ人間になりました。幸い良い友達に恵まれていた上にラグビー部に所属していたので周りに助けてもらいながら高校は卒業することができました。ですが浪人中にまた調子を崩しニートに……。失敗することが怖くてまだバイトも出来ずにいるのでフリーターに昇格するのが当面の目標です。

私は口に出すことは少ないのですが世のメンヘラの例に漏れず承認欲求が凄まじいです。日常系漫画を考察していた当ブログを始めたのも心のどこかでブログを通して誰かに認めてもらいたいと思っていたからです。そういう不純な思いが災いしたのか次第に記事を更新することが苦痛になりブログを休止してしまいました。

ブログを休止してからも普段通りニートとして日々を過ごす中で私は自分を自分で肯定することができていないことに気づきました。体裁ばかり気にして周りの顔色を伺ってしまう自分が嫌いでした。なので自分を満足させられるように好きなことをテキトーに書くという趣旨で当ブログを再開することにしました。以前行っていたきららMAXの感想については今まで通り書いていこうと思います。

雑な文章になってしまいましたがとりあえず書けたので良しとします。それではテキトーに頑張っていきたいと思います。おわり。

まんがタイムきららMAX12月号 感想【ネタバレ注意】

 

1.最初に

遅くなりましたが今月もきららMAXの感想を書いていきたいと思います。

その前に一つ断っておきたいことがあります。私情に興味のない方は飛ばしてくださって構いません。このブログは完全な趣味で行っているということもあり更新頻度がその時の調子に左右されるので速報性はないということです。感想記事は速報性が命だという風潮が暗黙の了解であるようには感じているのですが正直私には出来ません、ごめんなさい。ただその分内容には力を入れているので簡単な読み物として楽しんでいただければ幸いです。それでは感想の方へどうぞ。

 

2.感想

 1.きんいろモザイク

今回は七夕の話でした。個人的には箸休めのような印象が強かったです。冒頭から(冗談とはいえ)アリスの細胞は毎日生まれ変わってるから毎日がアリス記念日という超理論に笑いました。冗談でもそんな台詞なかなか出てこないです。そして「織姫と彦星が久々に会う日ですよね!」という言葉に「そんな同窓会みたいなノリじゃないよ!!」というツッコミが一番良かったです。今回のアリスは終始ツッコミで大変ですね。またイベント定番であるカレンのコスプレは流石でした。七夕と棚ぼたって確かに語感似てますね(というか一文字違い)。私もこれを広めていきたいぐらいには好きです。

しの達が待ち合わせ場所に行くと綾と陽子が笹を持ってました。カレンがパパに頼んだものです。「誰が織姫と彦星よ!!」と自分から言ってしまうあやや、最高に百合です。

しの達が笹を運ぶ他方でいつも通り登校する穂乃花と香奈ですがこちらでも七夕の話が出ていました。カレンちゃんと遊びたいと迷いなく短冊に書く穂乃花ちゃんは欲望に正直ですね。ほのカレも大好きなので今回は全体的に俺得でした。話しながら歩いていると穂乃花たちは笹を一人で持たされているカレンが遭遇します。プルプルと震えながら笹を担いでいるのを見ると陽子をおんぶしようとして震えていたのを思い出します。

そして烏丸先生の提案で笹を中庭に飾って生徒が短冊に願い事を書けるようにしました。カレンに全力でアピールしていく穂乃花ちゃん本当に可愛いです。夏休みに浮かれモードなカレンと穂乃花に対して受験生然としている香奈ちゃんはマトモだと思いました。ある意味現実に引き戻される瞬間ですね。この描写すごく好きです。でもカレンが凄い計画を立てて皆でどこかに行くんでしょうね。旅行でもするのでしょうか、でもそれは卒業にとっておくかも……。何にせよ楽しみです。

最後はしのとアリスが自宅で七夕を振り返りながら今回は終わりです。いつも通り大満足な話でした。

 

2.ご注文はうさぎですか?

今回は年明けの話でした。チノが主役で今後の展開に繋がるとても重要な回だったと思います。

話は皆が屋台巡りをしているところから始まるのですが一コマ目から「ホットワインあったかだね~」「これジュースですよ」というココアとチノのやり取りにほっこりします。先月もそうでしたがわんぱく高校三年生のリゼちゃん凄く可愛くて好きです。今年は実家に帰省しなかったココアですが面倒だったからではとチノに邪推されたココアは「今のみんなとは今しか思いで作れないもん それにここに来て故郷のいい所も見直すことができたよ」と真っ当な理由で否定します。すごく心に染みる言葉です。

そこに千夜とシャロがガレット・デ・ロワと呼ばれるパイのお菓子を作って持ってきました。よく新年のパーティーに出されるもので切り分けて皆で食べて指輪の入っている部分を当てた人が王様として何か一つ命令できるらしいです。楽しそうですけど誤飲が怖いです。

各々がいろんな思惑を持ってパイを食べるわけですが指輪を引き当てたのはチノでした。思い切り噛んでしまい悶絶していましたが自分が当たるとは思ってなかったんでしょう。無欲な時ほど何かを引き当てるとはよく言われますよね。

リゼの提案でチノが命令を考える間に一度解散して別々に行動することになるのですがティッピーの「王なら民の心に耳を傾けるのもいいかもしれんのう」という助言のもとチノは皆のところを巡ることにします。そこで冒険心を掻き立てる海の絵や色んな世界を感じられるたくさんのお香、そして世界各地のカフェについて書かれた本を見たりします。お香じゃなくてワッフルの匂いにとろけるチノちゃんが最高に可愛いです。そしてメグからは思い出作り、リゼからは旅行というアイデアをもらって、皆への命令を決めます。チノは「外の世界を知って故郷がもっと好きになる…」と空を眺めながらココアの発言を反芻するのですが印象深い言葉です。この過程がとても丁寧で話をよく引き立てているように感じました。

チノが皆に下した命令は「リゼさんが大学に受かったらお祝いと…チマメ隊の卒業旅行を兼ねて…みなさんと外のセカイに行ってみたい……!」でした。どう聞いても命令ではなく提案だったのでつっこまれるわけですが皆がその案に賛成しチマメ隊とリゼは受験を頑張ろうというムードになります。ところが実はもうリゼは大学に合格していました。リゼちゃんおめでとう!!!大学合格は本当にめでたいです。リゼちゃんの笑顔が過去最高に良かったです。

確か公式ではココアがごちうさの主人公だったと思うんですが、ごちうさにはチノの成長物語という側面があると私は思っています。そういう意味で私は今回が重要なものだと感じました。ちょっとじーんと来る最高の回でした。

 

3.どうして私が美術科に!?

今回は新キャラである白雪先生が登場する話でした。紫苑ちゃんも目立ってるので個人的には嬉しいです。

話の発端は玄恵先生に用があって職員室に訪れた紫苑が白雪先生と話している中で玄恵先生の湯呑を見ていたら手を滑らせて割ってしまうところから始まります。ドジで関西弁な娘、すごくいいです。割ってしまった湯呑の欠片を白雪先生が落として木っ端微塵になって修復不可能になってしまいます。そこで白雪先生の臨時授業を陶芸にして新しい湯呑をプレゼントしようというブッ飛んだ作戦に出ました。作戦の一環として授業に協力する体で特別講師を務めます。「陶芸は愛(ラブ)、そして感覚(フィーリング)です、よろしくお願いします」という挨拶がツボでした。今回で一番好きなシーンです。白雪先生の独特なゆるい雰囲気から言動がいちいちテレビ番組を連想させるのが好きです。

今回は湯呑と陶芸を通して玄恵先生と白雪先生の関係性が語られていました。初対面で玄恵先生の髪を梳かす白雪先生の図はかなりシュールです。そして白雪先生は玄恵先生に送るカップを完成させるのですがそのメルヘンチックなデザインは作った本人が使いそうなものでした。しかし実際に普段使いにしているものはとてもシンプルなデザインのものでした。聞いてみるとそれは玄恵先生が白雪先生が何をもらったら喜ぶかを悩みながらも誕生日プレゼントとして選んでくれたものだそうです。もらった白雪先生の胸中は「くろえちゃんからもらえるなら何でも嬉しいのに」でした。プレゼントで最も大切なのは相手を想う心ですよね、あまり他人に物を贈る機会はありませんが私も分かります。その時のことを思い出していた白雪先生は玄恵先生が何をもらったら喜ぶかを考えた結果、最初のカップとは別に作ったメルヘンなアレンジの入った湯呑を渡します。可愛すぎて湯呑かと言われると返答に困りますが白雪先生らしさも出ていて良いプレゼントだなあと思いました。まあ職場では使いづらいという理由で家用になるのですが。

玄(くろ)と白で正反対な二人ですが相手のことを考えながら互いに歩み寄っている感じが良かったです。余談ですが玄って黒色のことも指すのですね、それ以前に漢字の意味を調べるまでよく知りませんでした(汗)。

 

4.すくりぞ!

惜しくも最終回となってしまったすくりぞですが地味ながら応援していた漫画だったので終わったのが悔やまれます。そんな今回は寝子たちが新入生歓迎会の話でした。

まず先輩風を吹かせたい寝子とそれに便乗するにゅうとルルが可愛かったです。そして春恒例の部活勧誘ラッシュです。ここは過激ですが新入部員が来ないと心が荒むのも少しは分かります、私も高校の頃は苦労していました。そして令嬢であることを理由にリゾート部からの引き抜きを他の部は画策していました。あのレベルの財力があると備品が凄くなりそうですね、そして本人も可愛いですし。

所変わって部室、新入部員のために私たちも目立つことをしようという寝子の提案に蒼が本気を出して急ピッチで部活紹介のスライドショーを作ります。でもサブリミナル効果はあかんでしょ、個人的に結構好きです。

しばらく経って新入生歓迎会本番、緊張してゲロりそうになる蒼とにゅうがいいです(ゲロったら汚いですが)。そして肝心の発表ですが話してるうちに肩の力も抜けリゾート部の魅力をしっかり伝えられていたと思いました。最後は新入部員が来て俺たちの日常はこれからだ!エンドでした。

ここからは今まで読んできた感想になるのですが学校にリゾートを作るという変わった題材ということもあり話作りも難しかったのではなかったと思います。しかし日常系という枠の中で上手く話を作っていてらぐほの先生は凄いなと思いました。ちなみに私はにゅうちゃん推しなのですがツバキヤマとにゅうちゃんの絡みがナチュラルでとても好きでした。なので二人が街を散策する話が一番のお気に入りです。ともかく連載お疲れ様でした。またきらら誌でらぐほの先生の漫画を読めるのを楽しみにしています。

 

3.最後に

今回のすくりぞ終了を受けて読者アンケートの大切さを痛感しました。これからは毎月私もしっかりアンケートを送ろうと思います。来月からはこれが私の食べる道が連載になるようでとても嬉しいです。今から待ち遠しいです。お読みいただきありがとうございました。

まんがタイムきららMAX11月号 感想【ネタバレ注意】

1.最初に

今回はブログ記事の充実化を図るために私が毎月購読しているまんがタイムきららMAXからいくつか作品を抜粋して感想を書いていきます。私もまだまだ日常系というジャンルにおいてニワカなこともあって作品の感想を十分に書けなかったり、そもそも私の好みの問題で読んでいない作品も存在することもあり、このような形を取らせていただくことになりました。好きな作品の感想が書かれていないじゃないかと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、ゆくゆくは扱う作品を増やしていければと思うのでご理解の程よろしくお願いします。

2.感想

1.きんいろモザイク

今回は陽子と久世橋先生という意外な組み合わせにスポットの当たった話でした。久世橋先生といえば久世カレというカップリングをよく耳にすると思いますがツイッターでの告知を見た時に私も意外で面白い組み合わせの話だと感じました。

まず久世橋先生がクッシーちゃんと呼ばれたい一方で威厳を保たなければいけない、ああでも……みたいな葛藤をしているところが可愛かったです。改めて見ると綾に似た部分を感じますね。可愛い。

陽子が先生と仲良く話している姿を見て不安になる綾と同じく先生のお気に入りの座を取られてしまうと焦るカレンという構図がなかなか良かったです。すれ違いコントのような話はやはり安定した面白いですね。

それと朝のランニングのシーンでの陽子と久世橋先生の会話がよく印象に残りました。部活に励む陽子というのも興味はありますが、皆で楽しく過ごせる今が一番いいと言ったところに青春の輝きを感じました。

しかしその後の綾のキレッキレな早とちりボケが今回かなりツボに入りました。やっぱり陽綾は息ピッタリですね!

今回のような意外な組み合わせが他キャラの関係性に幅を生んでいてこれぞ日常系の醍醐味だと感じました。

 

2.ご注文はうさぎですか?

今回は千夜が主役の話でした。発売日が千夜の誕生日ということもあって今回の話を持ってきたのでしょうか、安直ですが私はそんな気がします。

さて今回はチマメ隊の三人が忍者姿の千夜とココアのチャンバラを見ているところから始まります。ホームでしか本領発揮?ができない千夜を見かねたメグがお店の楽しさをもっと広めてほしと言ったため、忍者千夜はメグ姫からチラシを受け取ってその姿のまま外に駆け出していきました。

まず最初のココ千夜シャロの扉絵がとても可愛いですね。本編で忍者姿のココアを見れないのがちょっと残念です。また思いの外頑固なメグと忍者な千夜のやり取りが可愛かったです。メグから感じた頑固さは素直故のものだと感じました。おっとりしているけど意外に気が強いというのはよくありますよね。余談ですが甘兎ゾーンという響きにデジャヴを感じるのは気のせいでしょうか……気のせいですか、そうですか。

勢いで飛び出してしまって焦る千夜ですが後を追ってきたココアから渡された兎のマスクを装着して宣伝に励もうと思ったところに怪盗ラパン姿のシャロが現れます。どうやら何かのイベントでリゼが率いる子ども集団から逃げているらしく疲れているのを見かねた千夜が大泥棒イナバとなって自分の体力を省みずシャロの代わりに少しのあいだ逃げ回ります。

怪盗ラパンのシャロに遭遇したところで何か面白いことが起こりそうな予感がプンプンしましたが、千夜が新しいキャラとしてラパンの代わりになって逃げ回る展開が期待通りで面白かったですね。童心を忘れないリゼとゼーハー言いながら逃げている大泥棒イナバが結構ツボでした。

そして公園を一周したところでラパンにバトンタッチしてからチラシを配って消えたイナバでしたが、さすがにシャロはチラシを見てその正体に気づいたようですがモナカに夢中だったリゼは気づきませんでした。後日談では青山さんの怪盗ラパンシリーズに新キャラとして登場し、シャロに謎のライバル意識を燃やされていました。最後はメグのぼやきとラビットハウスの様子で締めです。

追いかけっこの一幕で終始子どもと一緒に全力で遊びを楽しんでいるリゼがすごく可愛かったです。またイナバに対抗心を燃やすシャロもよかったです。最後の一コマに出てくる被り物と衣装が完全にエイプリルフールのアレで面白かったです。ドタバタしてて面白い話でした。

 

3.これが私の食べる道!

ゲスト連載3話目の食べ型追究系漫画ですが今回はコーンポタージュ缶の飲み型についてでした。著者はコンポタ缶は飲んだことがない(一話のコーヒーゼリーも食べたことがない)のですが似たような飲み物は飲んだことがあるので、あるあるネタと新しい発見でかなり笑わせてもらいました。

冒頭、みかんとサラが「分かってないよね」「やれやれ」みたいなジェスチャーをして名言っぽいことを言い直そうとしてみやこに殴られるシーンがまず面白かったです。素人観ではあるのですがテンポと間のバランスがこの漫画はとても上手いように感じます。

それと良かったのはみかんから師匠とコーヒーゼリーの一件から呼ばれていたサラが突然サラっちょと呼ばれて困惑しているところが可愛かったです。真・破天荒という誰もが一回は想像したことがあるけど実践してこなかったであろう型が絵面的に面白かったです。

個人的に今かなり推してる漫画なので是非連載になってほしいです。

 

4.どうして私が美術科に!?

文化祭という一大イベントが終わり今回はポスター制作の課題を行う日常的な話でした。

扉絵にもなっている蒼とすいにゃん先輩がよく目立つ回でした。ボケしかいない状況って面白いなることが多いですよね。図書室で組体操し始めたり肩車で廊下を疾走したりと二人の暴走っぷりにとても笑いました。玄恵先生が「3秒に1回はうるさい」と言っていましたが本当にその通りでした。捨て財布の件に冷静にツッコミを入れるすいにゃん先輩も面白かったです。

一方の桃音たちサイドも結構クスッと来る場面が多くてよかったです。特に黄奈子がポスターの文章で夜更しの言い訳をしているところが個人的に可愛くて面白かったです。

あと玄恵先生がすいにゃん先輩と蒼に振り回されているのがすごく可愛かったです。きんモザの久世橋先生といい日常系に出てくる先生はみんな可愛いですね。最後に蒼と先生でオチを被せてきたのは面白かったです。とても良い回でした。

 

3.最後に

初めての感想記事でしたがいかがだったでしょうか。少しでも楽しんで読んでいただけたら幸いです。最初に述べたように作品の造詣を深めていけたら扱う作品を増やしていこうと思います。とりあえずきららMAXの感想記事は毎月更新していきます。お読みいただきありがとうございました。

陽綾SS『陽子のいない誕生日』

 注意書き

このSSはあくまでも本編のパラレルとして書いたものです。多少原作の雰囲気、設定と離れているところがあるかもしれませんが大目に見ていただけると幸いです。それではどうぞ。

本編

 

私は明日の予習を終わらせ、ベッドに寝転んでボーッとスマホを見ていた。どうしても明日のことが気になって寝られない。

明日は私、小路綾の十七歳の誕生日。それは嬉しいことなのだけど別に遠足の夜のように眠れないというわけじゃない。私が気になってるのは陽子のことだった。決して陽子のことが好きなわけじゃないけど目が離せないというか何というか、と取り繕うとしてはみるものの陽子への気持ちはどうしても誤魔化せない。しの達が私の誕生日を祝ってくれるのも嬉しいけど、それ以上に陽子の太陽みたいな笑顔がひとりでに頭に浮かんでどきどきとしていた。それに陽子が私に何をくれるのかも密かに楽しみだった。

「これじゃあ本当に遠足を楽しみにしてる子どもみたいじゃない……」

自分の考えていることが矛盾していることに気づいて顔を手で覆って身悶えてしまう。でも誕生日っていうのは特別な日だし楽しみにしててもいいわよね。ひとしきり悶えたところで気持ちが落ち着いたので部屋の明かりを消して眠りについた。

 

翌朝、いつものように一番乗りで私は集合場所に着いた。しばらく文庫本を読んで待っているとタタタッという音と共に駆け足でカレンがやってきた。

「カレン、おはよう」

「アヤヤ、誕生日オメデトウゴジャイマース!」

「ええ、ありがとう」

「プレゼントは学校に着いたら渡すので楽しみにしててクダサイ!」

「そうね、楽しみにしてる」

そんな風に談笑してるとしのとアリスがやってきた。

「しの、アリス、おはよう」

「おはようございます綾ちゃん、誕生日おめでとうございます」

「おはようアヤ、誕生日おめでとう!」

「二人ともありがとう、すごく嬉しい」

「ここじゃ邪魔になるのでプレゼントは学校で渡しますね」

「わかったわ」

そんな誕生日の朝のやり取りをしていたけど、ここには大切な人が一人いない。もちろん違和感を覚えるのは私だけじゃなくてしの達も同じだった。

「そういえば陽子ちゃんが来てないですね、いつも私たちより早く来てるのに」

「もう秋デスし冬眠の準備でもしてるんじゃないんデスか?」

「カレン、まだ残暑だしそのボケはベタすぎるよ……」

「冗談はいいとしてヨーコもアヤヤの誕生日に寝坊なんてひどいデスね」

そんなことを口々に言いながらも内心では陽子のことを心配しているようだった。もちろん私も同じだ、何せあの陽子だし。何とかは風邪をひかないって言葉を誰より体現している女の子だ。尚更心配しないはずがない。ただちょっとした遅刻だとしても、もう電車が来るので待っていられる時間はなかった。一年で一番幸せな日のはずなのに私は陽子に会えない、それだけで少し辛い気持ちだった。でもしの達に余計な気を遣わせるわけにはいかない。平静を装って皆に声を掛けた。

「仕方ないわ、もう電車が来ちゃうし行きましょう」

「うーん、そうですね。もしかしたら遅刻してくるかもしれませんし」

「そうだね、ヨーコのことは心配だけど行こうか」

「アヤヤ……」

 

それから学校に着いてホームルームをして授業を受けて、そんな風に流されるままに過ごしていると気づけば昼休みを迎えていた。陽子は隣のクラスなので遅刻して登校してきたかどうかは分からない。来ていればいいのだけど……。

「アヤヤー、シノー、お昼食べマショー!」

「そうね」

お昼のために机を動かしているとアリスが隣のクラスからやってきた。その横に陽子の姿はなく私は少し肩を落としてしまう。

「アリス、陽子ちゃんは来てないんですか?」

「うん、連絡もないんだって」

「それは心配デスね、アヤヤは特にそうデス」

「なっ、なんで私だけなの? もちろん心配だけど……」

突然カレンが私を名指ししたのでドギマギして返答に困ってしまった。

「そんなの見てれば分かりマス、今日はスーパーしょんぼりアヤヤデス!」

「そうなんですか、綾ちゃん?」

「確かにアヤは陽子のこと好きだし今日は誕生日だもんね」

おそらくカレンとアリスの言葉の意味は少し違うけど二人の指摘は間違いじゃなかった。自分でも分かるくらい今日は元気が出ない。皆には悪いと思うけど期待していただけに陽子のいない誕生日は思っていたよりずっと寂しいものだった。あの底抜けの笑顔が恋しくなっていた。

「でもヨーコのことばかり気にしても仕方ないデスし、アヤヤへのプレゼントタイムにしマショウ」「そうだね」「ですね」

楽しくも寂しさが残る昼休みは過ぎてゆく――。

 

放課後、スマホを確認するとLINEの通知が来ていたことに気づく。

送信してきたのは陽子だった。

『綾、今日は学校行けなくてゴメン。時間があったら放課後私んちに来てくれない?出来れば一人で来てくれると嬉しいな』

陽子が一応元気にしてることが分かり安堵したのも束の間、後半の文章で思わず混乱してしまう。おそらく傍から見たら頭から湯気が出そうなほど赤面してそうだ。

「(陽子がこんな日に私一人だけを呼ぶって……)」

期待と不安が入り混じった不安定な気持ちで胸がいっぱいになる。

「アヤヤー、そんなに顔を赤くしてどうしたんデスか? ……ふんふん、ほうほう、そういうことデスね」

気がつくとカレンが私の横でスマホの画面を覗き込む形で中腰になっていた。

「わっ! カ、カレン! 人の携帯を覗くなんて趣味が悪いわよ!」

「それは悪かったデス!でも陽子が元気そうでよかったデスね」

「それはそうだけど……」

その時アリスが教室に入って一目散にこちらにやってきた。

「ヨーコは体調不良だって。本人から電話があったって先生が」

それを聞いたしのがそれを聞いて明るい声で、

「では皆で陽子ちゃんのお見舞いに行きましょう!」

と言った。陽子には一人で来てって言われたけどしのの提案を無下にするわけにはいかないし、どうしたらいいだろう。そう悩んでいる時にアリスが間髪入れずに、

「しのー。今日は私もしのも歯医者に行くんでしょ」

と言い、カレンは事情を知っていて合わせてくれたのか、

「私もパパとママと出かける予定があるので行けないデス」

と言ってくれた。カレンはちょっとお節介なところもあるけどよく気を利かせてくれるので時折かなり助けられることがある。今回も偶然が重なったのもあるけどカレンには感謝しなきゃいけない。

「そうですか、それじゃあ綾ちゃん! 私たちの遺志を継いで陽子ちゃんのお見舞いにぜひ行ってあげてください」

「それじゃあ私たちが死んでることになりマス」

「分かったわ、皆も心配してたってしっかり伝えておくわね」

そう言って私は少しでも早く陽子のところへ行ってあげようと皆より先に学校をあとにした。

 

四十分ほどで陽子の家の前まで辿りついた。そして緊張気味にインターホンを鳴らす。

「あ、あの。陽子さんはいらっしゃいますか?」

「綾ー? 来てくれてありがと、今開けるね」

ドアから出てきたのはショートパンツにTシャツと至って普通の私服姿の陽子……と思ったけど撤回、陽子の目の下には薄ら大きな隈が出来ていた。私は思わず取り乱して陽子に強い語調で語りかける。

「よ、陽子その隈どうしたの!?」

「やっぱり分かる? それも含めて話したいから上がって上がって」

と、陽子は門扉を開けて私を招くように玄関へ足を向けた。私もそれについていく。それから先に陽子の部屋に案内され、後から陽子がお茶を盆に載せて持ってきて部屋に入った。そしてテーブルを挟んで向かい合う。そこには何とも言えない気まずさがあった。

「あー、綾。遅くなっちゃったけど誕生日おめでとう」

「あ、ありがと。で、陽子は今日何で学校を休んだわけ? 皆心配してたわよ」

「それなんだけどその前に。はい、誕生日プレゼント」

そう言って渡されたのは可愛らしい袋に包装されたクッキーと有名テーマパークで人気なキャラクターのデザインが施されたシャーペンだった。

「実は昨日完徹しちゃって朝方から昼過ぎまでぐっすり寝てたんだよ」

「完徹ってもしかしてクッキーを作るために?」

私のためにわざわざクッキーを焼いてくれたのは嬉しいんだけど……。

「何で夜中に作ってたのよ、身体壊すに決まってるでしょ」

どちらかというと健康な陽子が自分の身体を蔑ろにしたことへの怒りと心配の方が今は強かった。よく食べてよく寝る健康第一な陽子が普通ならそんなことはしないと思ったからだ。その問いにははっと困ったような笑いを零して陽子は言った。

「ちょっとギリギリまで作る時間取れなくてさ、でも綾の誕生日に遅れるわけにはいかないしどうしても間に合わせたかったんだ。結果的に慣れないことした挙句に体調を崩して学校休んじゃったけど……」

「そんなに無理しなくてもよかったのに……でも嬉しいわ、ありがとう陽子」

それは本当の気持ちだった。無理するのはよくないけど、自分のことを想って何かをしてくれることほど嬉しいことはない。それが陽子だったら尚更だ。こんなに幸せな人間は他にいないと錯覚するほどに。

「そもそも何でクッキーを焼いてくれたの? 陽子は普段料理なんかしないのに」

「それは綾が私の誕生日にくれた手作りのカップケーキが嬉しかったから今度は私が作ってあげようかなって思ったんだ、綾も喜んでくれるかなーって」

確かに私は陽子の誕生日にマーマレードのカップケーキを作って持っていってあげた。でも自分が手作りのお菓子をもらえるなんて夢にも思わなかった。

「かなり手間取って朝方まで掛かっちゃったけどね……余計に焼いてちょっと焦がしちゃったし。よかったら今一つ食べてみてよ」

「えっ。わ、わかったわ」

少し恥ずかしかったけど陽子の要望に応える。袋の口を開けて一口サイズのクッキーを口に放った。

「味はどう? ちょっと焦がしちゃったこと以外は割りかし自分ではよくできたと思うんだけど」

「――美味しい!」

バターの風味が効いていてちょうどいい甘さだ。確かに焦げ目が少しついてはいたけど味に影響はない。失礼かもしれないけど陽子がこれを作ったなんてと思えないほど美味だった。

「ほんと!? 綾に喜んでもらえてよかったよー」

私の反応を聞いて陽子は明るく笑った。太陽みたいな、そんな笑顔。

「でも身体には気をつけてね、もう徹夜なんてしちゃダメよ」

「わかったよ。あっ、クッキーのことは私たち二人の秘密にしてくれ。お願いっ」

「えっ、何で? 別にいいことじゃない」

私が不思議そうにそう言うと陽子は照れくさそうにしながら、

「しの達に知られるのはちょっと恥ずかしいし、綾だけが今日のこと覚えてくれればいいかなって」

その言葉を聞いているこっちが思わず恥ずかしくなってしまった。それを悟られないように私はプレゼントをかばんにしまって立ち上がった。

「じゃあ私はもう帰るわね、お茶とクッキーごちそうさま!」

「えっ、もうちょっとゆっくりしてってもいいのに!」

「わ、私用事があるの! 月曜日また学校で!」

おーい綾―、と引き止める声を振り切って私は陽子の家から立ち去った。

私はやっぱり陽子のことが好きだ。優しくて、ちょっと不器用で、太陽みたいに笑う陽子のことが好きだ。でもまだ素直になれないから、この気持ちは胸の中にしまっておこう。でも、いつかは素直に伝えられたらいいな。

 

『陽子のいない誕生日』

→『二人ひみつの誕生日』

 

Happy Birthday, Aya!

 

Fin.

あとがき 

 

こんにちは、ぶちこと申します。

今回は綾ちゃんの誕生日ということで陽綾SSを書かせていただきました。

実はSSを書くのは今回が初めてでキャラの特徴を掴んで書けていたか不安でした。ですが上手か下手かは別にして原作を大事にして書けたと自分では思います。読んでくださった方が楽しんでいただけたらとても嬉しいです。

 

別件ですが考察記事の方、更新が止まっていて申し訳ありません。初めてのブログということでモチベーションの維持が難しく筆が進まないことが多く今このような状況になっています。これから更新頻度を上げられればと思います。

まだまだ未熟ですが、これからも当ブログを応援していただけると嬉しいです。お読みいただきありがとうございました。 

私の考える日常系というジャンルについて

 はじめに

このブログではきんいろモザイクを中心にアニメ化された日常系作品又は毎月購読しているまんがタイムきららMAXに掲載されている作品についての考察を行っていくつもりですが、その前に私が考える日常系というジャンルについて語ろうと思います。ただ私が日常系というジャンルにハマってから日が浅いので、きんいろモザイク以外の作品には多少の知識はあれどまだ詳しくありませんが考察というよりも個人の所感として読んでいただけると幸いです。

まず日常系というジャンルで作品の根幹となる重要な要素がキャラクターです。これは言わずもがなではあると思いますが日常系の大部分を占める要素であり当ブログのテーマなので最初に明言しました。

 

 日常系の中身とは?

日常系アニメが毎クール放送され○○難民なんていうネットスラングが生まれるほどの一大ジャンルとなっていますが、私はしばしば「日常系には中身がない」という意見を耳にします。確かに日常系というのは言葉の通り登場人物たちの日常を描いたものであり、そこにはSFやファンタジーと言った他ジャンルの作品のように大規模なストーリーラインや壮大なテーマというものは基本的にありません。それを『中身』と呼ぶのなら日常系にはないでしょう。

 

しかし私は日常系に中身はあると考えます。その中身こそがキャラクターの魅力です。彼女らが繰り広げる掛け合いや作中でのイベントの中で垣間見ることのできる各キャラクター同士の関係性が日常系の核なのです。

 

こう言うと「SFやファンタジーにもそういった要素は存在している」と異を唱える方もいるかもしれません。ですが精密に作られている作品ほど受け手側の想像の自由は存在することが難しくなります。そのような作品の中で起きる出来事や変化はストーリーに直結することが多く、綿密に描かれることが多い印象を受けます。

 

対して日常系というのはキャラクター同士の関係を深める話はあれど大きく進展させるような話は少ないです。これはあくまで既存のキャラクターの中での話であって新しいキャラクターが関わってくる場合は関係性に変化が生じることもありますが、それでも作品の根底を揺るがすようなものはないといっても過言ではないでしょう。

 

つまり厳格な関係性を明示されていない以上、受け手側にキャラ同士のIF世界における関係性を想像できる余地があるということです。私は特にキャラクターの魅力想像の自由度と奥深さに魅力を感じて日常系というジャンルに没頭していきました。

 

 さいごに

当ブログでは作中のメインキャラクターについてまとめた後、キャラクターの関係についての可能性、平たく言えばカップリングの考察を行っていく予定です。しばらくはきんいろモザイクを取り扱っていこうと考えています。趣味の範囲ではありますが頑張って執筆していこうと思います。短い記事でしたがお読みいただきありがとうございました。